はじめに
SNSを使った詐欺の手口は日々進化し、私たちの身近に潜んでいます。今回は、私が実際に経験したインスタグラムでの高額バイトの誘いから始まった詐欺の手口についてシェアします。この記事を通して、皆さまが同じ罠にかからないよう、注意喚起を行いたいと思います。
インスタDMでの誘い
ある日、インスタグラムのダイレクトメッセージで「高額バイト」の誘いが届きました。内容は、LINEでのやり取りを希望するものです。メッセージには「Airbnb 招聘のお知らせ: オンラインアシスタントを8名募集しています。日給13,000円(日払い)、オンラインでの仕事で、通勤の必要はありません。1日2〜3時間の自由な働き方です。仕事内容は、オンラインでの注文処理や研修の提供です。収入を増やしたい方、詳細情報を知りたいなら、あなたの担当者にお問い合わせください。LINE ID:@720ahxsw」というリンクが添付されていました。
わたしが友だち登録した時は、LINE公式から詐欺に注意の表示はありませんでした。韓国からの発信だったんですね。野田と名乗ってはいるが、微かにネイティブ日本人じゃない感じでした。
初めてのやり取り
実際のLINEのやり取りです。
興味本位でLINEに誘導され、指示された通りに進めてみました。
自己紹介
実際の仕事の流れ
初日、5,000円を稼ぐことができ、その時点では何の問題もなく、むしろ「自分でも稼げるんだ」と安堵していました。しかし、次の日に状況が一変します。「次はあなた自身の現金でチャージしてやってみてください」という指示がきたのです。
罠の正体が明らかに
この時点で「来た!騙しの手口だ!」と感じました。
わたしは「バイトなのに、現金を支払う必要があるなんて聞いたことがない」「安全だという保証がない限り、チャージはできません」と相手に伝えました。「詐欺じゃないんですか?」と問い詰めたところ、指示役の「野田さん」は、「私はもう7ヶ月この仕事をやっています。なんてことを言うんですか?」と強く反論してきました。
結末
『辞退を宣言することができる』と野田さんは言っていたけど、万が一、事態を宣言した瞬間に法的に高額請求される可能性もあるかも知れなかったので、そのままの状態で無視しました。
訳の分からない契約でしたので、このまま無視が最善と感じました。
その後、野田さんからの連絡も途絶えました。結果としては、詐欺に引っかからずに済みましたが、SNSを利用した巧妙な詐欺の手口に再び驚かされました。
まとめ
これまでに3回にわたり詐欺関連のブログ記事を配信してきましたが、今回の経験を通じて、SNSでの詐欺の手口がいかに巧妙であるかを改めて実感しました。卑劣な人々が存在し、私たちの隙を狙っています。この記事を読んでくださった皆さまも、詐欺に引っかからないよう注意してください。自分の身を守るためには、疑わしい内容には慎重に対応し、決して甘い誘惑に乗らないことが大切です。
共通点は
※ ネイティブな日本語でない事を理由にして、友達になろうとする人は要注意です。
※ 友達になろう!といっているのに、一向に会おうとしない人は要注意です。
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