昭和の喧嘩体験:男の通過儀礼は消滅したのか?
昭和の生まれですので、幼稚園から高校くらいまで、殴り合いの喧嘩の実戦経験があります。
色々と尖っていた部分もあったので、そういう機会は少なくなかったです。
今の時代は、そうはないんでしょうね、殴り合いの喧嘩は、そんなに。
息子に教えた、痛みと礼節の重要性
うちの息子、二十歳ですけど、
幼稚園、小中学校の頃、3〜5回くらいしか殴り合いの喧嘩してなかったです。
小学校3年の時、ジュニアのアマチュアボクサーの友達がいて、トラブルになり、
かなり殴り合ったと先生から聞きました。
ジュニアのアマ、と言えどボクサー。息子に何も技をわたしは教えていないので(嫌がるし)、
ずいぶんと気合と根性あるな!と父として誇らしかったです。
その分、わたしは、小学校低学年までは、3回言って聞かないと、わたしの拳が飛んでました。
肉体的な痛みに強い方が、精神的にも強くなれるという持論です。オススメはしません。
「健全な精神は健全な身体に宿る」と同じです。
私見ですが、中学校くらいまでに、まだ筋力が発達し切っていない頃に、
男の子は喧嘩して殴り合った方が良いと思います。
人を殴り殴られる痛みと、何とも言えない残念な気持ち、
拳の会話はその後、仲良くなれることを、味わった方が良いです。
か、もしくは、先生を厳選し、武道をやった方が良いです。入門です。
(これがオススメです!空手、柔道、剣道なんでも良いと思います。技は後回しで、しっかり礼節を身につけた方が良いと思います。)
うちのマンションは、挨拶のできない大人たちが多いです。
親ができなくても、空手や野球、サッカーをやっている子は、元氣よく挨拶してくれます。
体育会系は、学ぶんですね。最低限の礼節は大切と思います。
わたし、痴漢も、3回捕まえました。警察に引き渡したこともあります。
そのうちの1度は、殴りかかってきたので、後の先で1撃だけ浴びせ制圧しました。
ストリートファイトの真実:パンチ、キック、そして金的
ストリートファイトって、結局、パンチやキックが有効です。
なぜ有効か?喧嘩が始まる時の、相手との距離が、そうだからです。
密着した状態、ゼロ距離や、寝技の距離で始まる、喧嘩はほぼないです。
満員電車とかで、そんな気はほぼ起きないと思います。
パーソナルスペースの中にいるって、恋人か家族じゃないですか。
だからみんな喧嘩が強くなろうとしてパンチやキックを練習する。
アプローチは正しいと思います。
でも、そのやり方に問題があるとこが多いです。
いろんなケースありますが、
・正しい指導者に教わっていない。
・ジムに通っている。(ジムと道場は全く違います)(が、強い方は大勢いますが)
・そもそも我流。
正しいとされるパンチやキックを練習していないから、
本質を掴んでいないから、上手くなれない。強くなれない。
しかも、パンチやキックは、なんでもそうですが、
本気でやって3年周期で、精度が少し上がります。
必殺技があって、急に覚えたからって、強くはなれないのです。
もし必殺技があれば誰か教えて欲しい!頼む!(そんなのないから!)
結局、すぐ上手くなれないから、飽きて止めてしまうんですね。
真の強さとは何か?朝倉未来のブレイキングダウンを考察
先日、朝倉未来のブレイキングダウン、みてみました。
朝倉未来を倒したら1000万円ってABEMAの企画です。
あの企画も、私見ですが、演出のニオイがプンプンしました。
ストリートファイトと言いながら、金的などの急所攻撃のタイミングが、
両者いくつもあったのに、しない。できないのか?そもそも発想がないのか?
失明の恐れがあるので、目突きは遠慮するにしても、金的は蹴れます。
わたし、高校時代、空手部で友達が試合で金的を蹴られて、悶絶していました。よくあるんです。
嘘みたいだけど、大事な所が、木魚くらい腫れるんです。そういうの見てると、
金的防御の重要性がよく理解できて、JKDでも金的をより意識するようになれます。
女性も股間攻撃は、たぶん痛いと思うので、金的防御は重要だと思います。
JKDのバイジョンスタンスという構えは、金的に対応した構えです。
正しく構えられていない方が多くいるので、金的がガラ空きです。
稽古場で、そんなバイジョンスタンスをみると、金的 蹴って終わりだなって思います。
一般的には、そんな戦いなんて無い方が理想ですが。。。
争いを避けるために:稽古と笑顔の大切さ
わたしは、争いたくないから、死にたくないから、稽古しています!
いつも笑顔でいられるように!
勝ち負けを超えた、現代を生きる男の生き様
若い時は、負けないようにと、勝ち負けを何でもとても意識しましたが、
10年くらい前から、意識しなくなりました。
↑このラッパーは、息子から教えてもらいました。
なんか、すごく共感しました。
以上です。ご清聴 誠にありがとうございます!
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