こんにちは。
稽古場が10年程前に改装されました。改装前に、10cm満たない小さな紙に佐山聡先生のお言葉が書かれた紙が貼ってありました。
当時、10年以上前、壁にポスターがたくさん貼ってありました。これを見つけたわたしは感動し、ガラケーで必死にピントを合わせ、撮影しました。しかし、データがどこへ行ってしまったのか、今は見当たらなくなってしまいました。
そこで、記憶を頼りに、先生のお言葉を再現し、下記に記しました。
「ここ5年くらいで、やっと「その向こう側」がみえてきた。」
師父から伝承されるあらゆる技を習得して(まだ続いていますが)、それを実際使えるように鍛錬する。相手と競うわけでもなく、自分との戦いで、ゴールがないので、ひたすらに技を磨き、応用し生活に役立てる。ビジネスでも同じようなことが言えると思います。
「幸いで光栄なことにわたしは、超一流の武道家の日常の礼節や態度などを、良く目にします。」
わたしなりに分析しました。簡単に言えば、当たり前のことを、当たり前に丁寧にやっているだけです。しかし、それが一番難しいのかもしれません。親や保育園・幼稚園、小学校で先生に習っているはずのことばかりです。
子供の頃はできていても、いつの間にかできなくなっている方々もいらっしゃいますね。うちのマンションには、挨拶できない方が多いです。こちらから挨拶しても親子して挨拶しない。
「どこか具合でも悪いですか?何か障がいをお持ちですか?」と尋ねたいくらいです。
親が挨拶しないから子もできる訳がないですね。残念すぎます。
「挨拶をする。威張らず謙虚でいる。ポジティブでいる。誰に対しても敬意を払う。など。」
師父は、いつも笑顔です。心身の強さを極めた人間は、いつも笑顔なんだなーと思い、わたしも真似しよう!と思ってできるだけ真似しています。簡単ではないけど…
師父から学んだ真の武道家としての生き方
師父や佐山聡先生の言葉から、真の武道家としての生き方について学びました。それは、技術を磨くだけでなく、日常の礼節や態度、心身の強さを養うこと。そして、常に謙虚でポジティブな姿勢を持ち、誰に対しても敬意を払うこと。
わたしも師父を見習い、真の武道家を目指して精進していきたいと思います。
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